第13回八ヶ岳SDGsコミュニティを、12月11日に開催しました。『日本各地で受け継がれている古来種野菜の魅力について』と題して、講話者にwarmer warmer代表の高橋一也様をお迎えしました。高橋様は、皆さんに直に、古来種野菜を見てほしいと、会場に貴重な野菜を持って来て頂きました。また、野菜の種も本物も見せて頂きました。コミニュティには、ライブで32人、オンラインで30人を超える参加がありました。全国から、ズーム参加の問い合わせがたくさんあり、関心の高さを感じました。
高橋様から、
◆ピーマンは、においがきつくていいのです。子ども達全員が、ピーマンを好きにならなくていいのです。好きにさせるためにピーマンを変えてはいけないのです。
◆きゅうりは改良して、長さが28センチと決められている種もあるのです。
◆伝統野菜を守ること、広げることは、「すべていつも問いなのです」毎日、問いの答えを探しているのです。
◆どうしたら良いのか?私も、スイッチを探しているのです。私の仕事は、ボランティアではなくてビジネスです。新規参入して、経済を回して新しい流通を創造しないと守ることにつながらないと思います。
◆多くの子ども達に、発信していきたい!
などとても、とても、心に響くトークでした。まったく考えたこともなく、出会ったことがない持続可能性追求の提起でした。 私達は、800年という長い間、守られて来た伝統野菜の存続に向けて、何をどうしたら良いのか、高橋様にご指導頂きながら、つながっていきたいと強く強く決意いたしました。あっという間の2時間でした。