活動報告

2020年12月20日

12月12日(土)特別講演会が開催されました

『DREAM CAME TRUE』夢は叶う‼️

「共創型対話」の先導者 多田先生!
「学びの共同体」の先導者 佐藤先生!
『SDG sの学び」の先導者 諏訪先生!

が、講演会と対談をする2時間30分。あっと言う間に時間が過ぎました。多田先生と、佐藤先生に、共通していたキーワードは、「探究と協同」「聴き合う学び」でした。聴き合う授業をつくるために、多田先生は、「ゆさぶりと見とり」がポイントと言い、佐藤先生は、「授業のデザイン」が大切と言っておりました。正解を追求する学びでなく、探究を追求する学びを創造しなくてはならないとお二人とも力説されました。
 また、コロナ禍の学校には、多くの課題や、改革がしなければならないことが出現してしまったが、子どもたちの学ぶ権利を守りながら、いかに授業をコーディネートするか!リフレクションすることが求められているともおっしゃっていました。
 
 その後の懇親会でも、多くのご示唆を賜りました。嬉しかったのは、来年も来県して頂く事をお願いしたところ、前向きな回答を頂きました。どんな形式になるかは、まだ未定ですが、3人の先生方とお会いできる事を楽しみにしてます!
[個人的に心に残った講義の概略]
⭐️諏訪先生
☆学校教育における他動詞と自動詞 自動詞の世界は、主役が児童生徒
⭐️多田先生
☆対話と会話の違いを述べるなら、対話は、思考を伴い、目的がある。
☆ゆさぶりの有効な、手立ての一つがコメント力である。コメントしながら更なる探究を求める。
☆人間さえも数字化した教育が、人間疎外を生み出し人間性を喪失している。知性の復権をどうするか?持続可能性 未来の創造を目指すために
⭐️佐藤先生
☆コロナによって、世界中で半年も「社会」が機能不全になったのは、人類史上初めての経験
☆現在のコンピュータの使い方は間違っている。「教える道具」ではなくて「探究と協同の道具」(学びの道具)にしないと、学力低下につながる。
☆どう学びをデザインして、どう授業をコーディネートするか

左:諏訪哲郎氏 中:佐藤学氏 右:多田孝志氏 
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