第23回八ヶ岳SDGsコミュニティを、10月15日に開催しました。「SDGsになぜ取り組むのか?」「何をするのか?」「どういうふうに?推進する時の注意点は何か?」の3点に絞って参加者も、小集団で対話して、みんなで考えました。ポイントが明確なので、とても分かりやすく、楽しいコミュニティになりました。
今回は、企業でSDGsに取り組むビジネスパーソンの生の声を聞く機会という事をお知らせしたので、オンラインでも企業関係者7〜8人の参加がありました。
トーク者
❶FM富士の野村様
❷アドバンステクノロジーの石渡様
ファシリテータは、プロデューサーでもある野村様にお願いしました。
①SDGsをなぜ取り組むのか?
◆会場からは、「地球が深刻な状態に陥っているから」という小学生の発言や、企業人からは、「企業価値を高める、社会の存続、人々の幸福、大人の教養」という意見が出ました。
◆トーク者からは、「企業人として、仕事のプライドを持たせる」「社会を輝かせる仕事をしていると気づかせる」「企業の持続のため」「若い人や、採用者を獲得」「今まで取り組んできたことをSDGsで再点検する」等の考えが出ました。
②SDGsで何をする。
◆ペーパーレス、オンライン会議や授業、マイボトル、
◆トーク者からは、少しの成功体験から前に進むのではないか。SDGsのゴールを目指すことが、仕事の企画につながる面もある。
③SDGsをどのように推進する。注意点は何?
◆SDGsの見える化、強制では無くて、多様性を大切にしていく。かっこよくないと広まらない。楽しくないと広まらない。
◆トーク者からは、楽しむことが、まきこむこと。楽しさ、多様性が大切。
SDGsを取り組むことは、企業イメージを高めるのかという議論はすでに通り越して、SDGsを推進してなければ、仕事の交渉相手として選択されない現実が迫っています。つまり、商談成立して選択される条件にまでSDGsの推進はなってきています。特に大企業や、世界市場は、もう当たり前に取り組む状況です。
あっと言う間の時間でした。SDGsコミュニティの輪をコツコツと広げて、1人でも多くの皆さんとの連帯する学びと、アクションで、地球の危機を解決していきましょう。
3人のトーク者の方々、25人のリアル参加の皆さん、10人のオンライン参加の皆さん、ありがとうございました。
次回は、11月5日です。参加をよろしくお願いします。