活動報告

2022年3月31日

3月12日 (土)第16回八ヶ岳SDGsコミュニティが開催されました

第16回八ヶ岳SDGsコミュニティを、3月12日に開催しました。講師は、国連支援財団副支部長・前日本相続学会副会長・山梨県相続成年後見協会代表理事である後藤貴仁先生をお迎えしました。後藤先生は、大変にお忙しい中を、無料で、わかりやすく、専門的な見知からSDGsの学びをトークして頂きました。 

『無関心でも、無関係でいられない』だったら、積極的にアクションしていくことが、SDGsのゴールを目指すことです!また『シルバー民主主義』と『財政的幼児虐待』という初めて聞いた言葉にも、みんなで、真剣に考えていかなければならないと強く思いました。それは、SDGsと同じく、今を生きる大人達の義務だと思います。 

💰財政的幼児虐待💰 今の子ども達やこれから生まれてくる子ども達ほど、国債発行額の増加に伴い借金を背負うことを意味します。その額、1000兆円です‼️日本では、財政的幼児虐待が深刻な問題となっています。このままでは、子ども達に深刻な負の財産を残していくことになります。国や大人達は積極的にこの課題に触れようとせずにいます。見て見ぬふりをしてはならないのです。 

👳‍♀️シルバー民主主義👨‍🦳 少子高齢化の進行に伴って、有権者人口に占める高齢者の割合が増加し、高齢層の政治的な影響力が高まること。若年層や中年層の意見が政治に反映されにくく、高齢者向けの施策が優先されがちになる。 しかし、今の高齢世代と現役世代は、暗黙のうちに結託し、将来世代を財政的に虐待し続けている構図が見え、隠れしています。高齢者への社会福祉の充実が取り上げられて優遇されていると指摘されていますが、現役世代や若者世代にも、子ども手当や、コンクリートから人へと現役世代重視の施策も増え続けています。まさしく【結託】なのです。 やはり、後藤先生がおっしゃるように「無関係でいられない」と共(強)感します! 民主主義って何ですか? 『自分のことは自分で決めること』 後藤先生が教えてくれました。なんとも奥が深い言葉です!私達は、ホンモノの民主主義国家を目指さなくてはならないのです。 後藤先生、ありがとうございました。

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